投稿

10月, 2018の投稿を表示しています

やはりアジア人はブサイク?自虐から見えるのは皮肉なのだろうか

イメージ
Photo courtesy of https://www.youtube.com/watch?v=drTEar7GWyE 一つ前の記事でサッカー元イングランド代表のデイビッドベッカム氏の 長男のブルックリン氏のインスタグラムの投稿がアジア人差別 という記事を書きました。 僕の個人的な意見なんですが、意図的な差別というよりも、ナチュラルにアジア人を見下していて、それを意識すらしてないのではないかと思うんです。 だからかえってタチが悪いんじゃないか、と。結局、こう炎上しても何が悪いかわからず、理不尽に思われてしまったらいくら謝罪されても形だけになってしまいます。 とにかくこの件は根が深いように思っていたところに、また別の炎上案件が。 先日、販売停止騒動がチョコフレークですが、50周年を境にリニューアルするようでいろんなところでその変化をうかがい知ることができるそうで、とにかく「シュッ」としたそう。 「シュッ」と言われても、思ったところにじゃあわかりやすく伝えましょうということで、たとえで出されたのがお世辞にもイケてるとは言えないようなアジア人男性(おそらく日本人でしょう)を引き合いに出し、その「シュッ」とした後のイメージの比較対象としていて「イケてる」であろう白人を使用したコマーシャルが公開されたことで、また議論を読んでいます。 今回は、広告代理店も製作会社も日本人が大部分絡んでのことでしょうから、ある意味自虐的なものだと思いますが、だとしたらこれは皮肉なのでしょうか。 それにしては、ちょっと説得力に欠けた広告表現なので、単純に不快に感じる人は多いんでしょうね。 タイミングが悪い言いますか、でもそれは運ではなくて、ただ単純に視野が狭いと言いますか、未だにこんな表現が面白いと思って大企業がやっていることが問題ではないでしょうか。 日本人にも「イケてる」人はいますし、白人にも「イケてない」人はいます。あえて、人種の壁を超えてまでこう比較するのは何か意図があると思われても仕方がないでしょう。 そもそもチョコ菓子の話なのに、それを人間の養子で、こう使い回された表現を使っていることもどうなんでしょう。 うーん。普通に面白くないですからね。広告としても機能してないような。炎上マーケティングだよ、という声もあるかもしれないです

ベッカム長男がアジア人差別?アジア人は歩くだけで罪なのか?

イメージ
出典:http://news.livedoor.com/article/detail/15408017/ ことの発端はサッカー元英国代表のデイビッド・ベッカム氏の長男であるブルックリン・ベッカム氏がインスタグラムに投稿した写真とその文章がアジア人への侮辱であるとして全世界からの批判の的となっています。 イタリアで優雅な休暇を過ごしていたであろう氏はそこで遭遇したアジア人の一団を盗撮し、そこにはこう一文を添えています。 「No place like Italy, innit」 直訳すると「イタリアっぽくないよね?」くらいの意味ではないでしょうか? ちなみに「innit」は「isn't it」の省略形でイギリスの若者の間でスラングとして使われるそうです。 アジア人である僕である僕はアジア人を馬鹿にされている投稿から新しい知識を得てしまいました。なんたる皮肉でしょうか? 少し、この投稿の真意を見て見ましょう。 イタリア旅行中におそらく中国人?のあまりの多さにびっくりして、そのまま投稿してしまったんではないかと思うのです。そこに馬鹿にしようという明確な意図があったとは個人的には思いません。おそらく彼の中ではアジア人っていうのは素で下に見ているところがあって、決して人種差別をしようという目的の投稿ではなかったのではないかと思うのです。 多くの企業がスポンサーについている彼ですから、間違いなく中国をはじめ、アジア系の企業の資本が絡んでるはずですから、アジア人を馬鹿にすることができないはずです。 我々がテレビのバラエティでよく見る芸人たちが金髪のかつらをかぶって鼻の付けものをして「ニホンゴワッカリマセーン」ってやっていますが、これも我々からしたら全く侮辱の意図はありません。しかし、ある人からみれば侮辱されていると感じずにはいられないそうです。 無知ゆえの、ってやつですかね。 意図的ではないがために、より厄介な気がします。彼の価値観とかに組み込まれているわけですから。 僕も日本で中国の一団が通りを横に広がって大声で中国語話して周りに迷惑をかけていたらなんだこいつらは!と思うこともあるかもしれませんが、写真をみると女の子が1人イタリアのスーパーで買い物してるだ

留学を成功させるために留学前にできること

今回、一年のロサンゼルス短期留学を前に実際に現地に行くことが出来て改めて良かったと思う。 行きたいと思っていた語学学校も何件か見ることができたし、現役で通っている人たちの話を聞くことができたが、それらはWebサイト上ではなかなか得られないものだった。 ロサンゼルスという土地柄、みんなそれぞれの目標を持ってきていることがわかった。 語学学校に通ってる日本人でも、単純に自分の英語力を磨きたいと思っている人もいれば、一流のダンサーになりたくてダンススクールとはしごで勉強している人。 また、ハリウッドで役者として活動したくて、オーディションでも通じる表現力を求めている人もいる。 日本人だけじゃない。 いろんな人種の人と、年齢も違うし、職業も違う人が同じ空間で、英語という一つの指針で様々な価値観を張り巡らせてるというのは、今回教室の外から眺めるばかり出会ったのが悔やまれるくらい、とても魅力的なものだと思った。 とにかくいろんな人がいろんな目的でいる語学学校。それぞれが発する有益な情報はまたそれぞれなのだが、 彼らがするアドバイスで共通していたものがあった。 それはアメリカに来る前にとにかく貯金を作ってこい、というまさに現実的なものだった。 これは間違い無いだろう。 今回1週間弱の滞在だったが、いくら使ったかその内訳を見て見る。 航空券とESTAの申請合わせて8万円ほど、これは格安航空券だ。かなり安いのでは無いだろうか。 そして、5泊の滞在が$200、これもかなり安い。この価格以上に現地では、LAのゲストハウスISAO HOUSEのオーナー、イサオさんによくしてもらったから、かなりの満足度だ。 そして、滞在中に食事だとかで使った金額はなんと$168!ほとんど外食という外食はせず(ファーストフードは行きました)、観光も無料でいけるスポットで十分楽しめることができた。 まぁ、本来の目的は語学学校の下見だから、観光してる場合じゃ無いのは間違いないが、それでも少ない予算で十分に楽しめた。 あまりにもお金を使わなさすぎたので、お土産を少し買ってこの$168である。 トータルで見ると、5泊6日で13万円ほどだろうか。航空券だけでこの値段を超えることは良くあるらしいから、我ながらよくやったものだろう。 これくらいの金額なら

台風はタイフーン?ロサンゼルスの自然災害事情

ロサンゼルスから帰ってきてすぐ台風24号が大きな爪痕を残して過ぎ去っていったと思ったら、今度は25号? 地球温暖化とかにわかに信じてはいませんでしたが、ここまで多発すると少し心配になってきてしまいます。 そういえば、台風21号はとてもつもない被害を残して行きましたが、あの時の関西国際空港の水浸しの映像は海外でも相当衝撃的だったようで、ロスにいた時すごい訊かれました。 それにしても梅雨の時より雨は多いし、地震もあるわ、台風は次から次へ来るわ、日本は大丈夫なんでしょうか。 ところで、 ロサンゼルスはどうなんでしょう? アメリカといえば、何年に一回かくらいとても大きなハリケーンが甚大な被害を残して行くイメージですが、ロサンゼルスの自然災害はどうなんでしょうか? ロサンゼルスでゲストハウスにいた時に色々訊いたのですが、ほとんど無いそうです。 そもそも年中快晴で、ほとんど雨もすら降ることもないとか。 二月くらいになると雨季に入るそうで少し降るそうですが、その時に雨に慣れていないロスでは至る所で信号が止まったり、雨漏りがあるそうです。 なんか平和だなー。 今回日本を襲ったレベルの台風がきたらどうなるんでしょう? ちなみにロサンゼルスというか、カリフォルニアで一番多い自然災害が山火事とのこと。 常に政府が山火事の危険度を数値化して発表しているそうですが、その数字を見てどうしたら用意のだろうか。数字が高いと準備して逃げるのかな。 毎年ニュースになるそうですが、カリフォルニアの空気は乾燥していて非常に山火事のリスクが高いそうです。Youtubeの映像を見てみましたが、高速道路が山火事で閉鎖されていてかなり緊迫度の高いものでした。 山火事が近くであると、駐車している車に灰が積もっていたりすることがあるそうです。 山の中には家は欲しくないですね。 そして、木になる地震ですが、ほとんど無いとのこと。しかし、1994年にNorth Ridge(ノースリッジ)と言われるハリウッドよりも上のエリアでとても大きな地震があって、57人の死者を出し、全米史上最大の被害を出した地震となっています。 滅多に無い地震だからこそ、油断してしまいがちですが、アメリカにいても備えはしっかりしておきたいですね。 この前ちらっとロスを見ただけ