留学を成功させるために留学前にできること

今回、一年のロサンゼルス短期留学を前に実際に現地に行くことが出来て改めて良かったと思う。
行きたいと思っていた語学学校も何件か見ることができたし、現役で通っている人たちの話を聞くことができたが、それらはWebサイト上ではなかなか得られないものだった。

ロサンゼルスという土地柄、みんなそれぞれの目標を持ってきていることがわかった。

語学学校に通ってる日本人でも、単純に自分の英語力を磨きたいと思っている人もいれば、一流のダンサーになりたくてダンススクールとはしごで勉強している人。

また、ハリウッドで役者として活動したくて、オーディションでも通じる表現力を求めている人もいる。

日本人だけじゃない。

いろんな人種の人と、年齢も違うし、職業も違う人が同じ空間で、英語という一つの指針で様々な価値観を張り巡らせてるというのは、今回教室の外から眺めるばかり出会ったのが悔やまれるくらい、とても魅力的なものだと思った。

とにかくいろんな人がいろんな目的でいる語学学校。それぞれが発する有益な情報はまたそれぞれなのだが、

彼らがするアドバイスで共通していたものがあった。

それはアメリカに来る前にとにかく貯金を作ってこい、というまさに現実的なものだった。

これは間違い無いだろう。

今回1週間弱の滞在だったが、いくら使ったかその内訳を見て見る。

航空券とESTAの申請合わせて8万円ほど、これは格安航空券だ。かなり安いのでは無いだろうか。

そして、5泊の滞在が$200、これもかなり安い。この価格以上に現地では、LAのゲストハウスISAO HOUSEのオーナー、イサオさんによくしてもらったから、かなりの満足度だ。

そして、滞在中に食事だとかで使った金額はなんと$168!ほとんど外食という外食はせず(ファーストフードは行きました)、観光も無料でいけるスポットで十分楽しめることができた。

まぁ、本来の目的は語学学校の下見だから、観光してる場合じゃ無いのは間違いないが、それでも少ない予算で十分に楽しめた。

あまりにもお金を使わなさすぎたので、お土産を少し買ってこの$168である。

トータルで見ると、5泊6日で13万円ほどだろうか。航空券だけでこの値段を超えることは良くあるらしいから、我ながらよくやったものだろう。

これくらいの金額ならば、留学前に一度行ってみようかなと思う人もいるのでは無いだろうか。

今回はいろんな人の協力を得て、だいぶ節約することができました。

しかし、いくら節約することができても、アメリカでは日本人学生が合法的に仕事は基本的に出来ない。

つまり、いくら出費を抑えても、月の支出がプラスになることはない。どんどん蓄えが減って行くこととなる。

この格闘ゲームでいう体力ゲージ的なものを途中で増やすことは難しいから、とにかく日本で増やすしかないのだ。

特に語学学校だとアメリカに来た手の人が多く、どうしても一緒に外出などのコミュニケーションが増えるそうで、そうなると当然出費も増える。

遊んでばかりもあれだが、経済的に不安が出て、誘いを断っていると思わぬチャンスも逃すことも出て来る。当然、何かを選択する上で消極的になってしまいがちになる。

せっかくのロサンゼルスにいるのに、お金がなくて、お金がかからないように一日中家の中にいては日本にいるのと一緒なのだ。

そして、万が一の事態に備えて、ある程度蓄えは残していかないといけない。

留学一年の予定が、最初の月でトラブルに見舞われ、予想以上にお金を使ってしまい、当初の予定を大幅に変更して、帰る羽目になることだってあるのだ。

そうなると、また戻って来ることも用意ではない。

おそらく一生に一度のロサンゼルス留学だから、自分の満足行くものを得て帰って行きたい。

そうなると、先立つものはとりあえず、お金になってくる。

貯金しよう2018!(もう今年もほぼ終わりですが。。。)

いやー、本当に今回は超格安のロサンゼルス旅行ができて良かったです。




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