やはりアジア人はブサイク?自虐から見えるのは皮肉なのだろうか
Photo courtesy of https://www.youtube.com/watch?v=drTEar7GWyE 一つ前の記事でサッカー元イングランド代表のデイビッドベッカム氏の 長男のブルックリン氏のインスタグラムの投稿がアジア人差別 という記事を書きました。 僕の個人的な意見なんですが、意図的な差別というよりも、ナチュラルにアジア人を見下していて、それを意識すらしてないのではないかと思うんです。 だからかえってタチが悪いんじゃないか、と。結局、こう炎上しても何が悪いかわからず、理不尽に思われてしまったらいくら謝罪されても形だけになってしまいます。 とにかくこの件は根が深いように思っていたところに、また別の炎上案件が。 先日、販売停止騒動がチョコフレークですが、50周年を境にリニューアルするようでいろんなところでその変化をうかがい知ることができるそうで、とにかく「シュッ」としたそう。 「シュッ」と言われても、思ったところにじゃあわかりやすく伝えましょうということで、たとえで出されたのがお世辞にもイケてるとは言えないようなアジア人男性(おそらく日本人でしょう)を引き合いに出し、その「シュッ」とした後のイメージの比較対象としていて「イケてる」であろう白人を使用したコマーシャルが公開されたことで、また議論を読んでいます。 今回は、広告代理店も製作会社も日本人が大部分絡んでのことでしょうから、ある意味自虐的なものだと思いますが、だとしたらこれは皮肉なのでしょうか。 それにしては、ちょっと説得力に欠けた広告表現なので、単純に不快に感じる人は多いんでしょうね。 タイミングが悪い言いますか、でもそれは運ではなくて、ただ単純に視野が狭いと言いますか、未だにこんな表現が面白いと思って大企業がやっていることが問題ではないでしょうか。 日本人にも「イケてる」人はいますし、白人にも「イケてない」人はいます。あえて、人種の壁を超えてまでこう比較するのは何か意図があると思われても仕方がないでしょう。 そもそもチョコ菓子の話なのに、それを人間の養子で、こう使い回された表現を使っていることもどうなんでしょう。 うーん。普通に面白くないですからね。広告としても機能してないような。炎上マーケティングだよ、という声もあるかもしれないです