どのタイミングで周りに留学を打ち明けたら良い?
LAへの短期留学を決めたものの(勝手に自分の中で)、周りにはまだ一切言っていない。
「言えない」という方が正しいかもしれない。
大学の友人たちは、僕がこんなにバ就職活動を切り上げてバイトをしてるもんだから、もう就職が決まったと思われても不思議ではない。
それでも、なんも聞いてこないのは嫌なやつに思われているのだろうか。
ゼミで就職の話が出るたびになんか気まずい。
こんなことになるのなら友人にだけでも早めに言っておくべきだった。
みんな就職活動で忙しいとはいえ、なんか周りとの付き合いが急に薄くなり出してるのは気のせいだろうか。
気にしすぎか?
今ですら、こんな感じなのだから、1年間ロスに通学に行って帰って来たときは大学で居場所はあるのだろうか。
考えれば、考えるほど、迷いが生じる。
しかし、決めたのだ。
必ずロサンゼルスに行くのだ、と。
こんなことで悩むならそもそも留学にしない方が良いだろう。
きっとあっちではさらなる困難が待ち受ける。
しかし、行くと決めたものの、実際何をあっちでしたいのかはっきりとしたビジョンが未だない。
漠然と何かを学ぶことだけが浮かぶ。
この状態で行っても何かをえることが出来るのだろうか。
日本人でロサンゼルスに留学に行っている人が多いが、みんなどうしているんだろう。
そんな気軽に行って帰ってこれる場所ではない。
「やっぱりやめた」と途中で帰ってくることもできない。
みんな同じように苦渋の決断をして渡米したのか。
やはり大金と時間を使うわけだから、心配でも不安でも、とにかく納得して行きたい。
周りの人たちもそうだし、自分自身を納得させていかなければいけなだろう。
いくらウェブ上で情報を探しても、いまいちピンと来るものはなく、やはり自分の目で一度は見て見ないとわからないものなのだろうか。
今振り返って見ると、高校の修学旅行でシドニーに行ったこと以外、海外に行ったことはない。
結局、学校の催し物なので、常に守られ、安全なルートで先導されて、決まった予定で、何事もなく日本に帰る。
果たしてそれは海外だったのだろうか。
英語を喋った記憶もなければ、こう自分で何かを選択した記憶がいまいち思い出せない。
コアラが異常に臭かったことだけは覚えているが。
自分は未だに、日本の行ったことがないところに旅行で行くような感覚ではないか。
この状態で、留学するなんて言っても周りも説得できるのだろうか?
資金は自分で賄うつもりで、その負担を親にお願いする気はないが、今通っている大学の授業料を払ってもらっている。
そうしたら、ちゃんと親に話を通して納得をしてもらうのが筋というものだろう。
そのために自分の中で曖昧になっているロサンゼルスのイメージを一度明確にしたいと思った。
そこで自分が何をできるか、何を学べるのか。だから「行かなければならない」のだと。
留学を決める前に一度、自分の目でロサンゼルスを見てみてからでも遅くないのではないか。
ちょっと検討してみる。
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