大学を一年休学してLAに留学する意味を考えてみた



正直、周りが就職活動を本格的に始めている中で、一人だけ必死にバイトしているのは不安にならない、と言ったら嘘になる。

むしろ、不安だからこそ、その気持ちを振り払うように必死に働いてる感はある。

大学さえ選ばなければ誰でも入れる時代で、クラスメイトは同い年ばかりだ。一つ年上なだけでも違う目で見られているし、実際僕もそういう風に見てしまっている。

留学から帰って来たとき、自分もそういう風に見られるわけだ。

クラスメイトからなら別に気にならない。もうほとんど単位は取っているし、そもそも学校に行くこともそんなにないからだ。

しかし、就職活動で、間違いなく面接の時に訊かれるだろう。

この一年、何をしていたか。

真剣に考えなければならない。この一年で何を自分はするのか。

友達がきっかけになったことは間違いないが、ロサンゼルスでの生活に憧れて留学するのではないということを自分自身が今一度認識しないといけない。

その上で、この一年自分が何を得て帰ってこれるか。ちゃんと一年で帰ってこれるだろうか?

友人みたいに気がついたら一年の予定が2年3年となったりはしないだろうか?まぁそれも行ってみなければわからない。

とにかく何かを得なければいけない。

そして、それは自己満足だけではなくて、ある程度周りに見える形での証明が必要ということだ。

TOEICの点数か?でも、留学しないで満点とる人もいる。

英語以上の何かを見つけなければ、わざわざロサンゼルスに向かう必要はないだろう。

雲ひとつない青空におしゃれな街並み。今思いつくだけでもロスには誘惑が多い。引き締めるとこを引き締めなければ、ただの観光になってしまう可能性もあるだろう。

正直、就活活動が嫌でアメリカに行きたくなったという部分はもちろんある。
そこは正直になろうと思う。

その上で、なぜ一年という期間を設けて、自分が留学することを選んだのか、今一度よくよく考えてみなければいけない。

そういえば、アメリカの学生の就職活動は一体どうなっているんだろう。

彼らも就職活動が嫌になって、日本に留学するとかもあるのだろうか。

グループ面接は?圧迫面接は?服装は?ブラック企業は?

日本の労働環境は最悪で、それに比べてアメリカは非常に働きやすいと聞く。

よし、アメリカの就職事情もリサーチしてこよう。ニュースやだれかに聞いた情報じゃなくて、自分で見聞きするのだ。

その上で、自分が日本に帰って来て就職する理由。

「だから、日本で働きたいのです」と言えたなら、きっとこの一年もマイナスにならないはずだ!


...と信じたい。

そんなに甘くないか。






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